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No.1 香落ち(下手側)のコツを教えてほしい

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    本日より将棋に関する質問にできる限りお答えするコーナーを開始します。

    記念すべき第1回目は香落ちのコツです(^-^)
    香落の上手はほぼ振り飛車だと思ってもらってもいいと思います。
    (居飛車だと香車がないので…)
    下手の作戦は平手戦同様に、居飛車(対抗型)と振り飛車(相振り)があります。
    基本的には、居飛車党なら居飛車で、振り飛車党なら振り飛車でいけばいいと思います。
    居飛車なら、1筋を突き越しての定跡型もあれば、平手戦同様の持久戦調(居飛穴等の)でも戦えます。ただ、前者は端を破っても玉が薄く勝つまでには時間がかかりますし、持久戦調でも互角の捌き合いでは取られる駒が1枚少ないのが影響することがよくあります。
    次に振り飛車(相振り)ですが、利点は端攻めがないことです。(穴熊は有効です)
    欠点は上手に先攻される展開になりやすく、それを受けるのに相当の実力が要求されると言っても過言ではないでしょう。
    以上を踏まえて、棋風に合った作戦を選択されると良いと思います。

    ですが、香落という手合は上手側の取られる駒が1枚少ない分気楽に指せる事もあって、若干上手有利の手合かも知れません。
    プロ棋士になられた方のほとんどは、奨励会在籍時に香落上手で勝ち星を稼いでいます。また、全盛時の(故)木村義雄14世名人は、並み居る八段連中を香落で負かして無敵だったのは有名です。
    あと、当時名人の(故)大山康晴15世名人を相手に、香車を引いて勝った(故)升田幸三実力制第四代名人も有名ですね。